青森県で気をつけたい災害と暮らしの注意点
青森県では、地震のあとの津波、雪崩、熱中症に注意が必要です。公式データをもとに説明します。
気をつけたいこと
地震のあとの津波
内閣府の想定では、八戸市で津波の高さが27メートルになる可能性があります。2011年の東日本大震災では、地震の2時間3分後に、八戸で3メートルを超える津波が来ました。地震はいつ起こるか分かりません。海の近くで強い地震を感じたら、すぐに高い場所へ逃げてください。津波は1回だけではなく、何回も来ます。安全だと分かるまで、高い場所から動かないでください。
雪崩
国土交通省の調査によると、青森県には雪崩の危険な場所が1,003か所あります。全国でも多い数です。危ないのは冬から、雪がとける春先までです。危険な場所の看板に注意してください。雪が多い日は、山や斜面の近くに行かないでください。除雪作業のときも、上からの雪崩に気をつけてください。
今すぐできる対策
- 自治体が指定する「雪崩危険箇所」を、居住地・通勤通学路・除雪作業をする場所について事前に確認する。
- 大雪警報・注意報が出た後は、斜面に近づく作業(除雪・林業等)を控える。
- 融雪期は、山間部の道路・斜面付近を通行する際に、雪崩の痕跡(デブリ)や亀裂がないか注意する。
- スキー場周辺のバックカントリー(コース外滑走)は、雪崩情報を必ず確認してから入る。
- 集落が孤立するリスクがある地域では、非常食・燃料の備蓄を多めに確保しておく。
熱中症
総務省消防庁によると、令和7年5〜9月に、青森県で熱中症のため救急車で運ばれた人は926人でした。危ないのは6〜9月、特に7〜8月です。こまめに水分を補給し、暑い日は室内でもエアコンを使用してください。
まとめ
青森県では、津波・雪崩・熱中症に気をつけてください。早めの行動が、身を守ることにつながります。
情報源
- 内閣府防災「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」(青森県資料)https://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaiko_chishima/model/pdf/aomori.pdf
- 国土交通省「河川データブック」雪崩危険箇所数 https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen_db/pdf/2025/2-5-5.pdf
- 総務省消防庁「令和7年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf