岩手県で気をつけたい災害と暮らしの注意点
岩手県(いわてけん)では、三陸(さんりく)沿岸(えんがん)の津波(つなみ)、クマの出没(しゅつぼつ)、熱中症(ねっちゅうしょう)に注意が必要です。公式データをもとに説明します。
気をつけたいこと
地震のあとの津波
内閣府(ないかくふ)の想定(そうてい)では、宮古市(みやこし)で津波の高さが30メートルになる可能性があります。2011年(ねん)の東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)では、地震(じしん)の26分(ぷん)後(ご)に大船渡(おおふなと)へ、32分後に宮古(みやこ)・釜石(かまいし)へ津波が来(き)ました。
地震はいつ起こるか分かりません。
海の近くで強(つよ)い地震を感じたら、すぐに高い場所(ばしょ)へ逃(に)げてください。避難(ひなん)路(ろ)や高台(たかだい)の場所を、前(まえ)もって確認(かくにん)しておくと安心(あんしん)です。
くわしくは岩手県沿岸部:数十分で津波が来る三陸の教訓と避難行動をご覧ください。
クマの出没
環境省(かんきょうしょう)によると、令和(れいわ)6年度(ねんど)にクマによる被害(ひがい)を受(う)けた人は岩手県で40人でした。これは秋田県(あきたけん)に次(つ)いで全国(ぜんこく)2位(い)です。東北(とうほく)6県(けん)合計(ごうけい)では158人にもなります。
危ないのは春(はる)から秋(あき)です。
山菜(さんさい)採(と)りや登山(とざん)のときは、音(おと)の出るベルを持ってください。クマを見(み)たら、すぐに離(はな)れて、市役所(しやくしょ)や警察(けいさつ)に知(し)らせてください。
くわしくは岩手県でクマ被害が全国2位となる背景と山間部での対策をご覧ください。
熱中症
総務省消防庁(そうむしょうしょうぼうちょう)によると、令和7年5〜9月に、岩手県で熱中症のため救急車(きゅうきゅうしゃ)で運(はこ)ばれた人は998人でした。
水(みず)をたくさん飲(の)んでください。暑(あつ)い日はエアコンを使(つか)ってください。
まとめ
岩手県では、津波・クマ・熱中症に気をつけてください。2011年の経験(けいけん)を忘(わす)れず、早めに行動することが大切(たいせつ)です。
情報源
- 内閣府防災「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」(岩手県資料)https://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaiko_chishima/model/pdf/iwate.pdf
- 岩手県「東日本大震災津波の記録」https://www2.pref.iwate.jp/~bousai/shiryo/gakusyuu/kirokushi/013_020_01chapter.pdf
- 環境省「クマに関する各種情報・取組」https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html
- 総務省消防庁「令和7年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf