長野県の雪崩危険箇所とスキー場・登山エリアでの注意点
【掲載先:防災ページ/カテゴリ:雪崩】
結論:長野県の雪崩危険箇所数は1,292か所
国土交通省の統計(雪崩危険箇所数)によれば、長野県の雪崩危険箇所数は1,292か所にのぼります。スキーや登山で山岳エリアを訪れる機会が多い県だからこそ、危険箇所の存在をあらかじめ知っておくことが大切です。
県内での違い:北部豪雪地帯と中南信地域
長野県は北部の豪雪地帯と、中南信地域とで降雪量が大きく異なります。同じ県内でも訪れるエリアによって積雪状況・雪崩リスクの水準が変わるため、目的地に応じた確認が必要です。
いつ危険が高まるか
雪崩の危険が高まるのは、大雪の直後(新雪雪崩)と、気温が上がり始める融雪期(3~4月頃、全層雪崩)の2つのタイミングです。特に融雪期は、前触れなく大規模な雪崩が発生することがあるため注意が必要です。
今すぐできる対策
- スキー場周辺でのバックカントリー滑走は、事前に最新の雪崩情報を確認し、単独行動を避ける。
- 登山・雪山ハイキングの前には、目的地の雪崩危険箇所が指定されていないか確認する。
- 大雪警報・注意報が出た後は、斜面に近づく作業(除雪・林業等)を控える。
- 融雪期は、山間部の道路・斜面付近を通行する際に、雪崩の痕跡(デブリ)や亀裂がないか注意する。
- 訪れるエリアが北部豪雪地帯か中南信地域かによって積雪状況が異なることを踏まえ、装備・服装を調整する。
情報源
- 国土交通省「河川データブック」雪崩危険箇所数 https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen_db/pdf/2025/2-5-5.pdf