長野県で気をつけたい災害と暮らしの注意点
長野県では、雪崩、クマの出没、御嶽山・浅間山などの火山、熱中症に注意が必要です。公式データをもとに説明します。
気をつけたいこと
雪崩
国土交通省の調査によると、長野県には雪崩の危険な場所が1,292か所あります。危ないのは冬から、雪がとける春先までです。北部の豪雪地帯と中南信地域では、雪の量が違います。危険な場所の看板に注意してください。バックカントリースキーや除雪作業のときは、特に気をつけてください。
今すぐできる対策
- スキー場周辺でのバックカントリー滑走は、事前に最新の雪崩情報を確認し、単独行動を避ける。
- 登山・雪山ハイキングの前には、目的地の雪崩危険箇所が指定されていないか確認する。
- 大雪警報・注意報が出た後は、斜面に近づく作業(除雪・林業等)を控える。
- 融雪期は、山間部の道路・斜面付近を通行する際に、雪崩の痕跡(デブリ)や亀裂がないか注意する。
- 訪れるエリアが北部豪雪地帯か中南信地域かによって積雪状況が異なることを踏まえ、装備・服装を調整する。
クマの出没
環境省の資料によると、令和6年度は中部地方で長野県・岐阜県の6月の出没件数が例年より多かったとされています。危ないのは春から秋です。山菜採りや登山のときは、音の出るベルを持ってください。
御嶽山・浅間山などの火山
長野県には、御嶽山(長野県・岐阜県の境)、浅間山(長野県・群馬県の境)など、気象庁が24時間監視する活火山が複数あります。いつ噴火するかは分かりません。登山や観光の前に、気象庁の噴火警戒レベルを確認してください。
熱中症
総務省消防庁によると、令和7年5〜9月に、長野県で熱中症のため救急車で運ばれた人は1,351人でした。こまめに水分を補給し、暑い日は室内でもエアコンを使用してください。
まとめ
長野県では、雪崩・クマ・火山・熱中症に気をつけてください。季節と場所によって注意点が変わります。
情報源
- 国土交通省「河川データブック」雪崩危険箇所数 https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen_db/pdf/2025/2-5-5.pdf
- 環境省「令和6年度のクマ類の動向」資料 https://www.env.go.jp/nature/choju/conf/conf_wp/conf04-r06/mat01.pdf
- 気象庁「常時観測火山」一覧 https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/volcano_list.html
- 総務省消防庁「令和7年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf