三重県沿岸部:10分以内に迫る津波への備え
【掲載先:防災ページ/カテゴリ:地震随伴の津波到達時間の短さ】
結論:三重県も津波到達時間10分以下の想定
内閣府の南海トラフ巨大地震想定(令和7年3月公表)で、三重県は静岡県・和歌山県・高知県・徳島県と並び、津波到達時間10分以下とされる5県の一つです。
リアス式海岸ならではの注意点
三重県の熊野灘沿岸は入り組んだリアス式海岸が続き、集落ごとに地形が異なるため、避難路や避難場所も地区単位で大きく異なります。また、伊勢志摩など観光客の多いエリアでは、土地勘のない来訪者への周知も重要な課題です。
今すぐできる対策
- 熊野灘沿岸にお住まいの方は、自分の集落専用のハザードマップと避難路を確認する。
- 観光施設・宿泊施設では、避難場所までの経路案内を多言語も含めて掲示する。
- 揺れを感じたら警報を待たず、まず高台への移動を開始する。
- 津波は複数回来襲するため、警報・注意報の解除まで避難場所にとどまる。
- 漁業関係者は、沖合の船をどう扱うか(沖出しするか等)を事前にルール化しておく。
情報源
- 内閣府防災「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/nankaitrough_info.html