宮城県沿岸部:30分で津波が来る想定と避難行動
【掲載先:防災ページ/カテゴリ:地震随伴の津波到達時間の短さ】
結論:気仙沼で16m、実績では石巻に30分で到達
内閣府「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」の最終報告では、宮城県気仙沼市の津波高は16mと推計されています。また東日本大震災(2011年)の実績では、宮城県石巻市鮎川に地震発生から30分で津波が到達しました。
三陸南部と仙台平野、2つの顔を持つ宮城県
宮城県は北部の三陸南部(リアス式海岸)と、南部の仙台平野(低地部)とでリスクの性質が大きく異なります。三陸南部は高い津波が短時間で到達するリスク、仙台平野は広い範囲が浸水する低地特有のリスクを抱えています。
今すぐできる対策
- 三陸南部にお住まいの方は、2011年の実績(石巻30分)を目安に高台までの避難ルートを確認する。
- 仙台平野など低地にお住まいの方は、垂直避難(近隣の高い建物への避難)も選択肢に入れて計画する。
- 津波避難タワー・ビルの位置を日頃から確認し、指定避難場所までの複数ルートを把握しておく。
- 揺れを感じたら警報を待たずに避難を開始する。
- 津波は複数回にわたり来襲するため、警報・注意報が解除されるまで避難場所にとどまる。
情報源
- 内閣府防災「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」(宮城県資料)https://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaiko_chishima/model/pdf/miyagi.pdf